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認知症は改善できる~認知症リハビリテーション専門士としてできること~

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わたしが認知症の勉強を始めたのは、母が認知症になり日本認知症リハビリ協会を通して認知症は改善できることを知ったのがきっかけです。

日本認知症リハビリ協会が主催する養成講座で、認知症を改善するための知識や技術を学び、認知症リハビリ専門士の認定を受けました。

「認知症は進行性のもので、認知症は改善できるわけがない」と多くに人がそう思い込んでいるのが現状です。

しかし、日本認知症リハビリ協会では、多くの認知症患者さんを改善させた実績を出し認知症が改善できることを証明しています。

認知症は改善できます


そこで学んだことは、認知症=脳という単純な方程式ではなく、認知症は脳、内臓、筋、心(生き方)の4つの観点から評価しアプローチをしていくということです。

この4つの視点に立って認知症の人の身体全体や心、生活習慣を見直していきます。

認知症は日常生活を送るのに不都合な症状であって病気ではないと思っています。

身体の状態や心の状態、生活習慣をちょっとずつ修正していくことで、認知症は改善できます。

それは、日本認知症リハビリテーション協会において、認知症を改善できている実績が証明しています。

認知症を改善するためには、認知症ご本人の努力やそのご家族の協力がなければ成し遂げることができません。

認知症リハビリテーション専門士として、このブログを通して認知症で苦しむ人の悩みを解決できる情報を発信していきたいと思っています。

認知症リハビリテーション専門士として情報を発信していきます

白いセーターを着た女の人がピンクハートの形をした模型を両手に乗せている写真
白いセーターを着た女の人がピンクハートの形をした模型を両手に乗せている写真

認知症のことを学ぼうと思ったきっかけは、母が認知症になり何とか改善させたいという想いからです。

日本認知症リハビリテーション協会で、非薬物療法による改善ができるということを知り認知症のことを学び資格取得の試験を経て、2021年9月15日認知症リハビリテーション専門士に認定させていただきました。

認知症リハビリテーション専門士として、認知症magazine伊乃丸ブログを通して認知症で苦しむ人の悩みを解決できる情報発信をしていきたいと思います。

認知症リハビリテーション専門士として感じています改善する時代です

青空と色とりどりの花の絨毯と樹木の写真
青空と色とりどりの花の絨毯と樹木の写真

認知症は進行性のものであり改善しないと、世間でその考えはまだまだ変わることがなく残念に思います。

増え続ける認知症をただ傍観しているのではなく、なぜ認知症になったのかを自ら認知症について調べ勉強していく事が問われています。

つまり、何事もそうですが、入ってくる情報に依存していては取り残されてしまうということです。

世の中は進化し変化しているということに気づかなければ、わたしたちはこの時代を生き残ることができません。

同じ志を持つ方と一緒に、認知症に関する考えや情報を共有できれば、徐々に認知症に対する偏見や固定観念は消滅、淘汰されていきます。

認知症を改善できることは多くの人の共通の認識になる日は必ず来ます。

改善できることを知っていれば、気持ちだけでも前向きになれるはずです。

まだまだ認知症に対する偏見は、拭えないというのが現実問題としてあります。

もうは認知症は改善できることを、書籍などでも数多くの方が情報を提供し発信されています。

認知症リハビリテーション専門士として認知症患者を喰いとめる対策を考えたい

青いバラの写真
青いバラの写真

日本全国には認知症といわれる人は、数多くいるという情報はみなさん周知の通りです。

一部の情報を抜粋しますと、「2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、6人に1人程度が認知症有病者と言えます。」との記載があります。

実態はどうなのかは分かりませんが、認知症は増える一方といわんばかりに印象づけているように感じています。

更に内閣府のHPには、「2025年に認知症患者数は700万人、5人に1人が認知症になると見込まれる」との記載があります。

このようにまだ起こってもいない、数字だけで示した数年先の予測にわたしたちはあおられていないでしょうか?

数年先の予測を立て、過大表現して人々をあおるなら、その対策を考え提案する方がわたしたちにとってメリットがあり安心して日々を暮らせます。

認知症患者が増えていくと予測されていますが、認知症に関わる認知症リハビリテーション専門士として、その対策を考えていくことは重要に思います。

認知症リハビリテーション専門士として認知症の人に元気に幸せに暮らしてほしい

ピンクのバラの写真


今まで頑張って生きてきたけど、認知症になってしまったのは脳だけが原因ではなく、やはり身体全体が正常に機能していないこと、生き方のバランスが偏っていたことの影響が深く関わっています。

人生の先輩、日本を支えてきた先輩ですから、楽しく幸せに元気に暮らしてほしいという想いがありますね。

それは最後の最後まで元気でいてほしいっていうことです。

「毎日が楽しくってしょうがない、あっ~楽しい人生だな」と感じて日々を過ごしてほしいのです。

人間の身体に表れる症状は、その人の生き方・考え方が反映されたものです。

夢・目標があれば認知症にならない生き方ができる

バランスの取れた生き方を意識することが重要です。

多くの人は、身体に現われた症状は身体に問題があるからと考えてます。

そこに気付くのはなかなか難しいのかも知れません。

認知症を改善させるには脳・内臓・筋・心(生き方)にアプローチするわけですが、わたしは心(生き方・考え方)の部分が重要と考えています。

認知症の人が元気に幸せに過ごすことが出来るように、認知症の人やそのご家族の悩みを解決できるようになる社会をつくりたいです。

また、認知症の人と関わっている医療・福祉の仕事をされる方々との情報を共有していけるように認知症magazine伊乃丸ブログを通して発信していきたいと思います。

END

最後までこの記事をご覧いただき、ありがとうございます。

またお会いしましょう。

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