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認知症は治らない改善しないと言われる理由

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まだまだ認知症は治らない、改善できないというのが世間一般の常識になっています。

この記事で紹介する動画の中でも、認知症は治らない、改善できないと、認知症リハビリを家族に理解されず困惑しているとのことです。

この記事は、日本認知症リハビリテーション協会の岡本さんと高松さんが動画の中で話されている内容を元に、動画のお話と同じ経験をした個人的見解を書いています。

認知症は改善できないと懐疑的に思われるのはなぜなのか

【動画の内容】
●認知症のお母さんを改善させるため、日本認知症リハビリテーション協会が主催する養成講座を受講した方が、養成講座で学んだリハビリ療法を家族の妹さんに理解されず、認知症のお母さんのリハビリに協力してくれないとのお話です。
●理学療法士の妹さんに「認知症が改善できるわけがない」「何なの、それ宗教か、怪し」」と妹さんに言われ、お母さんへの認知症のリハビリができない悩みを相談されています。

動画はこちら「認知症が改善するとい宗教について」

わたしもこの方と全く同じ経験をしています。

母を介護する家族から、認知症改善のリハビリに理解を得られていない状況です。

なせ、認知症は治らない、改善できないと言われる理由は、一つはわたしの家族の間での問題です。

二つ目の理由は、世間の多くの人にある依存心により、偏った見方になっているからだと思っています。

認知症は改善できるわけないと家族に理解されない原因

わたしもこの動画で話されている養成講座を受講されてる方と同じ経験をしています。

認知症の母を改善させるためのリハビリをしたいのですが、家族から認知症リハビリ治療の理解が得られず、協力を拒否されます。

家族には、認知症は改善のための本や、日本認知症リハビリテーションの動画のことを話しても無関心です。

「認知症は進行性のものなんだ改善するわけがない!」と反論されます。

家族は認知症に対する世間一般の認識は間違っていないと思っているようです。

世間の常識に当てはめれば、わたしの頭がおかしいと思われるのも当然かも知れません。

認知症に対するお互いの認識の違いで、批判され理解されない理由は、家族間で信頼関係を築いてこなかったからです。

家族同士コミュニケーションがあり、家族との信頼関係を築いていれば、家族の協力を得て、認知症リハビリができていたら、母の認知症は改善されているだろうと思います。

動画の中のお話の例やわたしのように、家族と認知症の治療方針が合わず、思うように治療ができない家族は多いのかも知れません。

家族間における介護問題~家族が円満になるには~

家族との信頼関係を築く意識も努力も怠ってきたのですから、信頼を回復させるのに時間がかかります。

一生回復できないかも知れませんが、今後は自らの行動で示していくしかありません。

認知症は治らないは多数派が正しいという間違った概念

認知症は進行性のものであり、改善はしないというのが世間共通の概念になっています。

日本人のほとんどの人は、世間で常識化していればしているほど覆すことは難しいです。

あたかもそれが正解であるかのように思い込む習性があります。

多数派であればあるほどそれは正しいと勘違いする思考依存症です。

マスクをしている人が多ければ多いほど、マスクをするのは正しいと思う思考と似ています。

マスクを着けると、認知症になるリスクは高くなる

一度インプットされた概念は、概念という概念そのものがガッツリ固定されています。

概念は変わるわけないという概念を持っているため、そう簡単に依存から抜けられません。

そういう意味でも発想の転換が必要ですし、自分自身で実際確かめてみる、調べてみる行為が必要です。

思考しない学校教育を受けてきたため、思考するのが面倒臭くなってるのです。

目の前にあるものだけを頼ろうとし、わたしを含め人は依存心から抜けられません。

すべての起こりうることを疑い、自分で考えなければ、頭の中に定着された固定概念は古びたままでアップデート出来ません。

認知症は治らないという固定概念を払拭し、認知症は改善するものに変わり、偏見がなくなる日はそう遠くありません。

それは、認知症は改善すると思っている人は、ゼロではなく増えていることを実感しているからです。

認知症を改善を目的とする認知症リハビリテーション専門士の努力次第でもあると思っています。

最後まで、このブログをご覧いただきありがとうございます。

またお会いしましょう。

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