生活習慣

その生活習慣がアルツハイマーの原因になる 

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「アルツハイマー病 真実と終焉」著者はデール・ブレデセンこの本に、”これであなたもアルツハイマー病になれる”という見出しで
悪い生活習慣により、アルツハイマー病に、簡単になれるのですよと皮肉たっぷりに書かれている。

これを読んで、ハッと思う人は、高齢者に限らず、どの世代もかなり多いだろう。

「アルツハイマー病を他人事と思うなよ」と警告しているようにも、捉えられます。

アルツハイマー病になるための原因は、一日の生活の中にある

小麦とパンの写真
小麦とパンの写真

そもそも、先住民に認知症の人はいないでしょう。

先住民の生き方を見習えば、認知症にはならないのです。

この記事は、「アルツハイマー病 真実と終焉」という本の中の第4章の「これであなたもアルツハイマー病になれる」の内容を引用しています。

ここの章ではアルツハイマー病になるための一日の流れを、時系列で分かりやすく書いた内容になっています。

アルツハイマー病になれる原因とは

仕事はしょっちゅう遅くまで働らいています。

深夜のおやつに、インスリン値を跳ね上げる甘いもの摂るのです。

ベッドに入るのは深夜で、睡眠時は無呼吸なのでぐっすり眠れません。

空が白みはじめると早起きするので、睡眠時間は数時間です。

一日先のことを考えてストレスを感じ始めます。

朝食は定番のアメリカ食で、甘いロールパンかドーナツ、オレンジジュース、コーヒーにはローファットミルクを乳製品を大量摂取し炎症を誘発させます

砂糖でインスリンの働きを悪くさせアルツハイマー病へと前進させます。

糖質の過剰摂取はアミロイドβが蓄積し認知機能を低下させる

グルテンで胃腸内膜に穴を開けることができます。

腸もれ脳もれの原因となるグルテンは認知症を引き起こす

胃の逆流を防ぐため、プロトポンプ阻害薬を服用します。
プロトポンプ阻害薬とは、胃酸の逆流を防ぐ胃の薬

これで、胃酸を減らすと亜鉛やマグネシウム、ビタミンB12など重要な栄養の吸収力が損なわれます。

スタンチンを飲むとコレステロールを150以下に下げる素晴らしい方法です。
スタンチンとは血中のコレステロール値を下げる薬

これで脳の萎縮リスクが上昇し、オートファジーは決して発揮されません。
*オートファジーとは、自食作用のことで、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解す

蓄積したアミロイドや壊れたさまざまなタンパク質のかけらは、除去されないといことです。

さあ、玄関から急いで飛び出しストレスレベルを高めにキープし、海馬ニューロンにダメージを与え、コルチゾールが産生されます。
*コルチゾールとはストレスから身を守ろうとした時に、副腎から分泌されるホルモン

仕事へ行くため車に飛び乗り運動などしません。

ビタミンB不足にするため、日差しを浴びるのは最小限に抑えます。

睡眠不足でイライラし、怒りっぽく人との交流は高圧的になり不愉快なものになります。

午前中、血糖が急降下したらオフィスの配膳室へ直行すると、誰でもどうぞというように気の利いた同僚がチョコチップマフィンをひと箱置いている。

ランチはサンドイッチしか食べる暇がない。

ホルモン剤と抗生物質を与えられた、スカスカ状態で食塩をまぶした、ストレスたっぷりの七面鳥はうまい!

それほどうまそうでもない水銀漬けのツナが入ったサラダをダイエットソーダで流し込みマイクロバイオームにダメージを与える。

マイクロバイオームとは腸内細菌叢のこと

デザートはブラウニーこれならトランス脂肪酸を摂って健康的なオメガ3は最小限に抑えられる。

この時点で、アルツハイマー病の体の生理的進路の準備を終えた。

スピードアップするにはたばこを吸うのがなによりだ。

体内の組織への酸素供給を脳組織を含め低下させれば、有毒な化学物質を血流に送り込む。

歯を磨いたりフロスを使ったりする必要はない。

口腔内を不潔にすると全身に炎症が促され、バクテリアを脳に寄せ付けないようにする血液脳関門が、破壊されることを気にする人なんていない。

食後は甘いフラペチーノ、今日は忙しく働いたんだから糖と脂肪を消費したっていいよね、起きている間に動き回れる時間なんてないし。

糖質の過剰摂取はアミロイドβが蓄積し認知機能を低下させる

帰宅する時間には高速に乗って目の前にいるバカ野郎に叫び続け、血圧を高くし血液脳関門は穴だらけだ。

ドライブスルーでフライを買う。

フライは終末糖化産物(AGE)の宝庫トランス脂肪酸酸化して再加熱した油にビタミンEが少々あるだけだ。

さらに神経の毒アクリルアミドが入る。
糖を多く含む食品を高温調理すると発生する神経性毒、発がん性のある有害物質

ハンバーガーも買おう。

トウモロコシを飼料にして育った牛肉は、炎症性のオメガ6がたっぷりで抗炎症性のオメガ3は少ない。

グルテンが詰まったハンバーガーパンには、果糖ブドウ糖液糖らしきケチャップが胃腸内膜を血液脳関門の穴開けに、たっぷり塗られている。

腸もれ脳もれの原因となるグルテンは認知症を引き起こす

家にのカビ臭いのなんて気にしない。

お気に入りのTV画面の前に倒れ込み大好きな番組を好きなだけ見る。

アマレットチーズケーキとマルガリータを1~3杯飲んで完璧な「アルツハイマー病になろうデー」
を締めくくるイェ~イ!!

太字はアルツハイマー病になるリスクが高くなる代物です。

アルツハイマー病になる原因は悪い生活習慣が作り出す

白いチョークでPLAN→DO→ CHECK→ ACTと書かれてた黒板
白いチョークでPLAN→DO→ CHECK→ ACTと書かれてた黒板


ここまでご覧になりどんな感想を持たれたでしょうか。

これはアメリカの生活スタイルをが描かれていますね。

日本人もこの生活スタイルに引けを取ることなく多くの人がそのまんま当てはまっているのではないでしょうか。

アルツハイマー病になりたくなければ、即刻できるところから止めていきましょう。

当てはまる人は生活習慣全体を見直すことですね。

*認知症を改善させるため、アルツハイマー病を防ぐためにも、食生活や生活習慣を見直していきましょう。

7つチェック項目を見直し認知症を改善させる生活習慣

症状が目に見えないからこそ気を付けなければなりません。

若い頃から何年もこのような生活習慣を続けていると、体内に老廃物が溜まり体や脳が炎症を起こし、血流が悪くなり認知機能が低下していきます。

END

最後まで、この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

またお会いしましょう。

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